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荒木村重 黒田官兵衛 幽閉 [軍師官兵衛]

謀反を起こした荒木村重に翻意するよう説得に行った黒田官兵衛
説得どころか捕まってしまい、村重に官兵衛は幽閉されてしまった有名な話。

摂津国の地侍出身の荒木村重(あらきむらしげ)と言う武将は
信長に認められ、異例の出世で摂津国の国主となりますが
不遇時代に官兵衛と知り合い、意気投合、官兵衛にとっては
良き兄貴分的存在でもありました。

村重は信長に心服していましたが次第にその苛烈なやり方に違和感を抱くようになります。
そして小さな失策をきっかけに信長を裏切り、居城の有岡城に籠城、
説得に訪れた官兵衛を小寺藤兵衛の官兵衛殺害依頼にも、
荒木村重は官兵衛を殺さず、幽閉するだけにとどめました。

なんと籠城は一年に及び、村重があてにしていた毛利の援軍は来ずじまい、
数人で城を脱出しますが、やがてそのことが大きな悲劇を生むことになります。

今、NHK 大河ドラマ 軍師官兵衛 が面白くなってきました。

栗山善助、母里太兵衛、井上九二郎ら官兵衛の家臣は
官兵衛が有岡城内の牢に生きていることを知ります。
官兵衛が幽閉されて一年後の有岡城総攻撃の際、
織田軍の滝川一益の軍勢にまぎれて官兵衛を助け出したと伝えられています。

官兵衛は一年間の幽閉により、
髪は伸び放題、足は萎えてしまい歩行もままなず、悲惨な様相だったと言います。

村重は、主君を倒して下克上を成した頃とは、別人のように、
芸術家・茶道家として天正十四年(1586年)5月4日、
52歳の生涯を終えました。

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